- 総合評価
- 私たちが在校していた頃は、電子課・電気課・土木課・機械課・金属工業課・工業化学科の6課あったのですが、どの課も当時は即戦力としていろんな企業などに就職が決まっていましたが、聞くところによると現在は大学生の採用を優先する企業が多く、就職も厳しい状況だと聞きました。今の時代では工業高校は中途半端な立場となっているように思いますので、大学に進学したほうが無難だと思います。
- 先生について
- 私が在校していた頃の先生は、就職率も高かったためより良い就職先を熱心に考えてくれたりしていましたが、専門学校や大学への進学には消極的な先生が多かったように思います。当時は就職率を上げ、それを売りにしていた部分もあったのだと思います。現在は高卒の採用を控える企業も多くなったと聞きますので、先生方も大変ではないでしょうか。
- 校則について
- 私が在校していた頃は、工業高校という事も関係していたのか校則は他の高校から比べると緩いように感じました。ただ、就職優先の学校だったので、世の中に出てからの最低限のマナーや言葉遣いには厳しかったように関します。髪型なども就職が決まり、卒業式が近づくと厳しくなった覚えがあります。就職する際の見た目を意識しての事だと思います。
- 部活動について
- 当時は部活動は非常に盛んだったと思います。特に自転車部はインターハイなどで優勝していましたし、レスリング部もオリンピック選手を輩出したりで、その部活に入りたくて入学してくる学生も多かったように思います。また、指導する先生方も有名なと言うかその道では名が通った先生が多くいて、どの部活も盛んだったように記憶しています。
- 制服について
- 当時は男子生徒は普通の学生服で、女子生徒は緑色の制服があり、下はスカート、上はブレザーみたいな感じでした。男子は普通の学ランだったので他校生と一緒にいると何処の高校か分からなかったと思います。女子の制服は他校と違うものだったので、見分けがつきました。
- 面接について
- 面接は生徒一人に面接官がたしか5人くらいいたような記憶がありますが、それぞれの方々から「部活は何をやりたいか」「就職が希望か進学も考えているのか」「中学校で頑張ってきたこと」などを聞かれた記憶があります。
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