- 総合評価
- 小樽潮陵高校は進学校の面がありながら、後志全体から学生が集まるのでいろんな趣味の面白い人たちがたくさんいて、勉強一辺倒の進学校とは趣が違って楽しかったです。卒後は主に四年制大学(東大京大医学部含む)に進学する人が多く(アメリカの大学に進学する人も同学年に2人いました)一方で、フリーランスのマスコミ関連職につく人が案外多く、テレビやyoutubeで卒業生をよく見かけます。あと私服なのでおしゃれな人が多く、自分のファッションセンスも磨かれましたし、アパレル関連の職業に就く人も多いです。卒後に出会った他の高校出身の人に潮陵の話をすると、いろんな方向に進んだ同級生がいて面白いね!とよくうらやましがられます。
- 先生について
- 潮陵出身の先生が結構いて、そういう人たちは手取り足取り指導しなくても、生徒だけでいろいろ作り出せることをわかっているので、いい感じに生徒を信頼して見守っていてくれたが、潮陵以外の高校出身の先生はなかなか生徒を信じて見守る校風になじめなかった様子でした。私は3年生の時、ほとんど話したことのない進路指導の先生に廊下で突然呼び止められ、「君は点数的に国語と英語が得意で理系科目が散々だから、文転しなさい」と言われたが、担任は私が医療系の学部を目指しているのを知っていたので、点数にとらわれることなく応援してくれました。結局国立大学の歯学部を出て、今は歯科医師です。そして、国語と英語が得意であることをいかして、専門知識の必要な文筆作業でも活躍できています。あの進路指導の先生の言うことは無視して正解でした。でも私の意思を尊重して見守ってくれた担任には本当に感謝しています。
- 校則について
- 人として恥ずかしくないようにしろみたいな不文律はありましたが、私服ですし、髪の色もいろいろ(金髪は呼び止められてましたが、銀髪の人は大丈夫でした)ですし、露出度の高い服を着てファンデーションがっつりの女子もいました。校則を意識して過ごした記憶があまりありません。
- 部活動について
- 放送局がNHKの全国大会で何度か優勝していましたが、その時の顧問の先生は転勤してしまったので、いまはどうかわかりません。陸上や弓道など個人競技で全国大会に行く人はいましたが、団体競技はだいたい全道止まりだったような気がします。山岳部に入っていた同級生は卒後南極観測隊に入ったらしく、OBとして講演会などもやったようですし、美術部も道展会員になる人もいたようで、個人の意思で頑張れば上を目指せる環境なのかなと思います。総合的に、部活をやっている人は皆楽しんでいました。
- 制服について
- 小樽潮陵高校には制服はありません。皆私服で自分の個性をアピールしていました。指定ジャージをいかにおしゃれに着るかみたいなテーマで工夫している人もいましたし、少ない枚数ですごくおしゃれな服を選んで着回している人もいて、周りの人の服を見ているだけでセンスが磨かれる感じでした。
- 面接について
- 私が入試を受けたときは面接はなかったです。今もないのでは?当時は高校独自の入試問題というのがなく、道立高校入試の一律の問題しか出題されなかったので、上位層は9割くらい取ってたと思います。
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