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- 総合評価
- 石川県立工業高校は、公立で、工芸・デザイン教育を施した日本で最も歴史のある工業高校です。創立は1887年です。地元では通称『県工』。現在は、時代にあわせて科の種類がいくつか変わりましたが、デザイン科は健在です。在校していた当時、100周年記念での行事がいくつもありました。姉妹校がアメリカのバッファロー市にあり、その学校との交歓留学や、斉藤由貴・柳葉敏郎さんなどの俳優さんがこの高校の校舎でロケをした映画「恋する女たち」は、全校生徒で観に行きました。運動会や学園祭も楽しく、当時仮想して、金沢の町中の道路を一部交通規制して、仮装行列したのが良い思い出です。専門課程を学べ、それに関する資格試験の情報が普段から知れて、積極的に資格を取っていた生徒もいました。将来、つきたい職業が決まっている学生には、充実した高校生活を送れる学校だと思います。
- 先生について
- 先生は、専門課程の先生なので、この高校の卒業生という、いわば大先輩の先生がいる、面白い高校です。人間国宝や、専門分野で秀でた才能で受賞経験のある先生もいます。個人的には、熱心で個性的な先生が多い印象です。
- 校則について
- 校則に関しては、公立で工業高校だったので、そんなに厳しくない印象でした。ですが、不要なものを持っていて没収になる生徒もいました。スカート丈や頭髪の長さなど、一般的な学校と同じく注意されました。アルバイトは、隠れてしている生徒もいたようです。
- 部活動について
- 部活動はさかんで、当時は野球とバレーボールが強く、男子バレーボールに名物監督がいました。必ずどこかの部活に所属しなければいけないという規則はなかったので、私は部に所属していなかったので、正直あまり覚えていません。
- 制服について
- 制服については、男子はつめえりの学生服、女子は上下グレーのブレザーです。100周年を迎えて制服が変わるかも?といううわさがたち、デザイン科の授業で、制服のデザイン画を描く課題もありましたが、現在も当時と全く変わっていません。樹脂の冬服・合服は不評でしたが、夏服はバスで知らないおばさまにどこの制服か聞かれるほど、可愛いと評判は良かったです。
- 面接について
- 面接は長さも内容的にも一般的でした。どうしてこの学校を(この科を)志望したのか、読んで印象に残った本の題名と内容を聞かれて、度忘れしてしどろもどろになりましたが、試験の内容で合格できたのかなと、いま振り返ると思います。
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