- 総合評価
- 卒後就職や進学によって多くの学部がある、仏教高校です。私も含め兄弟も同校卒業していますが、私は高校後資格取得のため専門学校へ進学、兄弟は就職のため高校在学中に簿記等の資格を取得して卒業し、進学・就職共にスムーズに行えています。仏教高校に興味なく抵抗感が強く感じていましたが、宗教の儒教や各クラスに順にある勤行、学年毎にお寺へ修行もありました。その中で思春期もありましたが、高校生活の中で気性も穏やかになり、自分の視野が広がりや考え方が柔軟になったように感じると共に、他の学校の友達や身の回りの人から「雰囲気が優しくなったね」と言われることが多くなりました。騒がしいクラスもあれば勉強のため静かな環境を好むクラスもあるので、そのクラスが隣同士になることはなく、別階や別棟となっているので集中しやすさも考えられています。また、在校生が多いため催し物がとても活発で楽しいものとなっていました。売店や食堂も設置され、部活動も充実しており高校生活は今でも楽しいものとなっています。クラス毎の偏差値の格差が激しいので、高校生活の中でまったくストレスなく過ごせるわけではありませんが、とてもいい学校だと思います。
- 先生について
- 先生は真面目で静かな先生と、生活指導の先生は見た目から怖い先生も多いですが、皆心優しく注意すべきことはどんな生徒相手でも注意できる先生が多いです。進学のため個別で勉強を指導してくれる先生も多く、結果がでなくても努力を評価してくれます。
- 校則について
- 校内で携帯の使用禁止はなく、授業中のみ使用禁止となっていました。服装についても月1回の頭髪検査や日頃からも生徒をちゃんと見れくれているので、「いつもよりスカートが短い」「頭髪の色がちがくない?」とすぐに気付いて注意されます。しかし、部活で頭髪の色が変わりやすい、成長期で身長が伸びたことも踏まえて個別で注意してくれるので、結構厳しくなかったと思います。
- 部活動について
- 野球は有名で甲子園にも参加した程です。それ以外の部活動も力を入れていて、部員の人数に関わらず結果が出せるように部費や部室の確保やブラスバンド練習できるよう音楽ホールが学内にあったり、練習場やホールのレンタルしてくれたりと活発的に行動しています。1学年は必ず部活動の参加は強要されますが、2年目からは自由となり部活動を続けていきたい子たちが残っているので部活に対する熱も高かったです。
- 制服について
- 私の時と現在は制服が変わっています。私達の時はブレザータイプで可愛かったです。リボンは茶色でゴムでできていたので、外している子も多かったですが、校則違反となるので頭髪検査時にはつけていました。スカートの柄もチェックで、色も落ち着いてカーディガンと合わせるのも容易で可愛くアレンジできました。
- 面接について
- 人数は4~5人同時面接で、1人にかける時間は5分程度です。自分の自己紹介のあと、公立高校はどこを受験するのか、中学校で部活はなんだったか等、書類上の確認みたいな質問が多かったです。ある程度失敗しても笑って「緊張してるんだね、するよね~」と流してくれます。
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