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- 総合評価
- 岩手県の沿岸部では唯一の進学校で、県内の公立大学への合格に力を入れています。進学校としてのレベルが高いわけではありませんが、多くの生徒が就職ではなく進学します。特色というほどのものはない、平凡な普通科高校です。
- 先生について
- 教師もピンキリで、ベテランの先生は教え方の勘所もよく、個性的な人格も併せて親しみやすかったです。一方で若手の教員は小論文指導で日本語を間違えたり、露骨なえこひいきをするなど、成熟していない印象がありました。総合的には、丁寧な指導の先生が多かっただけに、一部の指導者が残念です。
- 校則について
- 校則については、服装指定や髪色の指定は若干厳しかったです。ただし、持ち物検査や校門での服装検査などは存在せず、生徒指導はとても優しかった印象があります。アルバイトも禁止されていませんでしたが、やっている生徒は少なかった印象です。
- 部活動について
- ラグビー部に特に力が入っており、朝から晩まで学業をそっちのけで練習していました。野球部よりもラグビー部の強い珍しい学校です。文化部はそれほど多くなく、陰でこっそりと活動していた印象です。スポーツ至上主義といったところのある学校です。
- 制服について
- 男子の制服は学ランで、他の高校と比べて洗練されてはいません。女子の制服も平凡なセーラー服ですが、田舎の公立校ですから多くを望まない方がいいのだと思います。ジャージも俗に「芋ジャー」と呼ばれ、カラーリングも含めて洗練されてはいませんでした。
- 面接について
- 面接は一対一です。最近気になったニュースと、中学校で頑張ったこと、尊敬している人、高校に入ったら頑張りたいことなどを聞かれました。かなり平凡な面接で、余程ヘンな受け答えをしなければ通ることが出来ると思いました。
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