偏差値:45~57
(アクティブコース~プレミアコース)
- 総合評価
- もう数十年昔の話ですので今の状況は分かりませんが、その当時はそれはもう今でも忘れられない思い出が沢山あるとても良い高校でした。
学区外私立高校ということで、入学当時は多少の不安もありましたが、クラス皆んな良いヤツばかりで、また、水泳部にも所属していたので部の先輩や顧問、他クラスの同級生も含め、とても良い人達に恵まれました。
今でも部の同窓会などには必ず参加しておりますし、それぞれ個人的にも定期的に集まっております。
当時は「普通」が文A/文B・理A/理Bに分かれておりそれだけで約15-6クラス、他に「特進」が2クラス、「体育」が1クラス、そしてそれ以外にも校舎自体が別に隣接する中高一貫教育でのクラスもあり、ひと学年だけで20クラス近くもある県内でも屈指のマンモス校でした。
最近男女共学になったとのことですが、その当時は男子だけでその人数ですから最寄りの駅のホームには、登下校時には学ランを着た横高生でいつも溢れておりましたよ。
当時の高校自体の学業レベルは幅広く、特進や中高一貫教育の生徒などは比較的良い大学を目標としていたのではないでしょうか。
- 先生について
- 特に各競技全般的に運動部が強い高校でしたので、先生に関しましてもそれぞれ過去に素晴らしい成績を残した方や、元日本代表選手、元インターハイ・インカレ等のチャンピオンなど...そうそうたるメンバーで構成されておりました。私が通っていた普通科では、特に部活動で良い成績を収めている生徒などはかなり優遇されておりましたし、逆に帰宅部などに対してはかなり厳しい印象があったことを今でも覚えております。皆さんとても情熱がありとにかく熱い先生が多かった気がします。
- 校則について
- 私の在学中でした20年以上前は今の時代とは全く違い、それこそ朝には正門に主に体育教師が数名、竹刀を両手に添え、仁王立ちで待ち構えておりました。
例えば、髪型や髪色、服装につきまいてもズボンの折り目があるかどうか、学ランの「ツメ」がしっかり付いているかどうか、ボタンを全て止めてあるかどうかなど...。数え上げたらキリがないほど、他校と比べても様々な厳しい校則がありました。
特に私は幼少期より水泳を続けており、高校も水泳での推薦入学でしたので当然水泳部所属でしたし、夏場などの部活練習時に日焼けによる髪の毛の脱色も多く、幾度となく登校時には先生達に注意されておりました。
ただ、1年時の夏のインターハイ出場後からは水泳部顧問以外の先生からは完全スルーでしたが(笑)
- 部活動について
- 現在の部活動についての状況はメディアやネットでの情報でしかありませんが、当時は本当にどの競技にたいしても全国区のレベルの競技が沢山ありました。
皆さんが横浜高校と聞いて直ぐにピンとくるのは野球
部かと思いますが、それ以外にラグビーやフットボール、また、柔道・県道・レスリング・ボクシング・空手など、格闘系の運動部も強豪でありましたし、自転車部やアーチェリー部などは全国でもトップを争うようなレベルであったかと思います。
因みに私が所属していた水泳部に関しましては横浜高校運動部の中では肩身の狭いほどのレベルでしたが...。
- 制服について
- 最近より共学となったとのことで、制服に関しましても現状がどうなっているのかは分かりかねますが、当時は男子校でしたので、数千人の生徒全員が黒い学ランでした。あの真っ黒な学ランを数千人規模で集まる生徒会や各集会などは圧巻です。
- 面接について
- 私は幼少期よりずっと水泳を続けていた関係で、こちらの横浜高校へは運動部推薦入学での入学をしました。
そのため一般受験の生徒などと違い、学力テストのようなものも無く、面接時の質問などについても、今までの水泳の成績ですとか高校時での目標タイムや成績など、水泳に関する質問だけでした。
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