口コミ

口コミを投稿する

口コミ総合： 4.004.00 2件

アイコン

卒業生
40代前半
男性

古き良き校風

Name: 古き良き校風
Item: 鎌倉学園中学校
Rating: 4

先生5
授業4
評判
いじめ・トラブル1
学費
塾3
面接3

総合評価: 校則は「礼儀廉恥」という精神に則って作られており、廊下ですれ違う時も先生にはお辞儀をするというようなしきたりがあります。基本的には進学校で、大学進学のための準備を中学生から行って、高校まで一貫して勉強するというスタイルです。建長寺が運営する仏教校であるため、月に一度程度座禅の授業がありました。精神を落ち着けるためにはよい授業だと思います。
先生の満足度: 当時は非常に熱心な先生が多くいました。特に英語と数学は熱心で基本的に100点以外は不合格です。不合格の場合追試を受けますが、本人が理解して100点取れるまで先生はいつまでも付き合ってくれます。現在ではその先生も校長先生になられています。
授業について: 中学生の授業は1年の時に中学の勉強の大半を網羅する教え方でした。2年の前半までは、中学の勉強を引きずりますが、一般的な高校受験の際の勉強と大学受験にはここを抑えておけという勉強を一緒に行います。2年の後半からは、名門高校受験の過去問や高校1年の問題を多くやっていました。3年になると大学受験を視野に入れた勉強が本格的に始まり、高校の問題をやりながら簡単な大学受験の問題を解いたりしていました。高校に入るとほぼ全てが大学受験を意識した授業になりますので、ついていけなくなる人も出てきます。ただし、質問や補修は柔軟に対応してくれて時間を取って教えてくれます。
いじめやトラブルについて: あまりいじめについては聞かなかったです。中学から6年間いる人と、高校から入って3年間の人が高校で混じるのですが、若干「学園中vs高校入学」に分かれて派閥みたいなものがあります。喧嘩とかではなく、成績の競い合いがメインでした。
塾について（私立・公立中高一貫）: 中学受験にあたり、小学校5年生から近くの「あすなろ」という学習塾に通っていました。こちらの塾では学校の授業の延長線上という勉強内容で、特に受験用の勉強は行っていませんでした。主には基礎の正確な理解というのがメインです。6年生になると本格的に受験用の勉強が必要なため、家庭教師をつけてもらって個別に受験用の勉強を行っていました。
面接について（私立・公立中高一貫）: 面接は、面接官が3名で自分が一人で行われました。（親との面談は別途あるようです）
時間にすると約10分程度だったと思いますが、小学校の想い出や、志望動機などを聞かれました。