京都府京都市上京区／私立

同志社女子中学校口コミ

偏差値：61～65 (リベラル・アーツ～ワールド・ローヴァー)

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卒業生
20代後半
女性

自由とキリスト教の教えに基づく学校

先生4
授業5
評判
いじめ・トラブル3
学費
塾4
面接2

総合評価: 同志社女子中高の最大の特色としては、キリスト教の学校ならではのイベントが多いということです。朝には毎日礼拝があり、12月にはクリスマスページェントという無言劇が行われます。どれもあまり馴染みのない行事かもしれませんが、卒業の際には最も思い出深いイベントとして心に刻まれます。また、体育祭や文化祭もクラス一丸となって盛り上がるイベントとなっています。女子ならではの団結力でイベントを通して絆も深まりますし、中学高校時代の友人は社会人になった今でも、ずっと仲良しな子ばかりです。一生の友人に出会える場として通ってよかった学校だと個人的には思います。
先生の満足度: 各教科により、様々な年齢の先生がいらっしゃり、個性的な先生が多いです。各教科ごとにある職員室に、生徒が気軽に質問や話をしに行くことが出来ます。授業で分からなかった部分を直接聞きに行ったり、仲良しの先生の所には特に用事がなくても放課後雑談しに行ったりしていました。
授業について: 授業の進度は公立と比べると速いです。中高一貫ならではのカリキュラムで、三学期にはもう次の学年の内容を先取りして学習していました。また、理系科目は特に難易度が高く、テキストも学校オリジナルのものを使用し、定期テストも点数の取りにくい内容でした。しかし、テスト前になると放課後に質問会や補習授業もあるので、フォローすることは可能です。
いじめやトラブルについて: いじめは全くないということはありません。女子特有の仲間外れや無視など多少はありましたが、高校生になると丸くなる子が多かった印象です。それより、中高６年間という思春期をずっと一緒に過ごす仲間との絆が生まれることのほうが多いです。大学を卒業し、社会人になり、結婚出産をしても集まる友達は中高共に過ごした子ばかりです。
塾について（私立・公立中高一貫）: 同志社女子中学を目指し、小学三年生より成基学園に通っていました。集団塾で国語、算数、理科、社会の四科目を学んでいました。六年生の後半になると、日曜進学教室といって四科目をテスト形式で解き、その日のうちに解答解説を行う授業がありました。これは、四科目のテストを解く集中力がつき、実際の受験にも役に立ちましたし、すぐに間違いを解説してもらえるので理解力アップにも繋がりました。
面接について（私立・公立中高一貫）: 面接は合格後に行われました。生徒1に先生2人で、入学後どんな部活に入りたいかや小学校で何を頑張ったかなど簡単な質問でした。