- 総合評価
- 長野県の中部では随一の進学校ですので、高校生活の充実のみならず大学進学を重視する学生には入るべき学校だと思います。松本市を含む長野県地域や、大学進学後も同窓生のつながりがありますので、松本深志の卒業生ということで形成されているコミュニティの恩恵もあります。いまだに地元では卒業生が地域を牛耳っている印象があります。校舎も綺麗になりましたし、実話を元に映画の舞台になったことでも有名です。校風は割と自由で、私服通学、自転車通学者が多いように思います。部活は熱心にやる学生と、そうでもない学生に分かれますが、それぞれ充実していると思います。昔ながらの学ランを着た応援団もあり、一部の男子学生からは人気です。少し高台にあり、市立図書館も近いですので、学校帰りに図書館で勉強するのも便利です。この地域が受験対象であれば、長い目で見てぜひオススメできる高校です。
- 先生について
- 松本深志高校の先生方はベテランが多いです。すごくわかりやすい熱血というよりは、冷静に学生を見てくださっているような大人が多いと思います。先生ご自身も松本深志高校の出身者という方も多いですので、よくわかっていらっしゃるのだと思います。過干渉しなくてもやる子はやりますし、入学してやる気が見られないような子には声をかけたりします。良い大学への進学が当然、という雰囲気もありますので、そういった進路を望む方には良い環境だと思います。
- 校則について
- 校則は他の高校に比べると厳しくないと思います。そもそも私服ですし、偏差値的にも上位の子が受験で入学しますので、そんなことで縛らなくてもやる子はやる、という放任主義的な面があります。アルバイトも禁止ではありませんので、私も含め多くの学生がバイトをしていました。松本市街に近いですので、アルバイト先にも困りません。
- 部活動について
- 時々、野球部などの運動部が活躍する年がありますが、基本的には部活で活躍というよりも個々の学力や大学進学の方が重視されているように思います。文化部なら吹奏楽部は伝統があり、一通りの部活はあると思います。
- 制服について
- 制服はありませんので評価のしようがありませんが、私服校ですので学内の服装には個人差があると思います。おしゃれな子は個性的な格好をしていますし、無頓着な子はごく普通の地味な服装をしています。そのあたりも強要しない感じが良いのではないでしょうか。
- 面接について
- 面接は私の当時は行われなかったように思いますし、おそらく現在も試験の結果一本なのではないでしょうか。その点ではシビアかもしれません。
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