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- 総合評価
- とにかく自由な学校でした。校則らしい校則もなく、門は開けっ放しでいつでも自由に出入りが出来、まるで大学のようでした。
今はどうなってるか分かりませんが、きちんと分からないようにすれば飲酒やパチンコ等をしても何も言われません。
そのかわり、下手をしてバレたり補導されたりした場合は、問答無用でキッチリと処分されます。
良いも悪いもすべて自分で考えて行動をして、それに対する責任を自分で受けなさいというものでした。
いい加減な学校に思えるかもしれませんが、そのおかげで他人に左右されず、しっかり自分で物事を考え行動する礎となっており、自分としては素晴らしい学校でここの出身で良かったと胸を張って言えます。
ただ、今は校長はじめ、良い先生はみんないなくなり、いわゆる”普通”の進学校になってしまったようで、星を1つ下げました。
- 先生について
- 自分の時代の先生は、自己責任の学校なので、ほとんどの先生が出席を取らず、赤点を取らない自信があるのであれば、授業に出る必要もなく、「邪魔して人に迷惑かけるぐらいなら、寝るか喫茶店にでも行け」というスタンスです。
その代わり、質問をしにいくとしっかり気の済むまで教えてくれます。
- 校則について
- 校則らしい校則はなかったです。服装も自由で、校門も夜に定時制の授業が終わるまでずっと開きっぱなしで守衛さんもいませんでした。バイクで通学するのは駐車場がないため不可でしたが、免許を取ることは自由で学校の近くに自分で駐輪場を借りて通う子もいましたが、ルール上なんの問題もなく、先生も「俺の駐車場代分も出してくれ」と冗談で言うほどでした。
もちろん髪の色も長さも何でもありです。けど奇抜な髪形をする人は、恥ずかしいというか、そんなことをしても意味が無いのを分かっているので、ほぼいませんでした。
- 部活動について
- 一応進学校で、3年の春まででそれ以降は受験勉強に専念するという名目で、クラブ活動で忙しくて遊べなかった分を取り返すべく遊びまくります。
そういう意味で実質2年間ということもあり、よほど上手くない限り実力で1年でいきなりレギュラーということはなく年功序列的に各学年ごとに頑張るという感じなので、あまり強くはありませんでした。
特に自分の部は、戦術や練習方法はもちろん、ユニフォームすら各学年で自分達の好きな物に変えるのが、逆の伝統になっているぐらいでした。
- 制服について
- 制服はありません。何を着ても、派手でも地味でも構いません。ただ軽犯罪法に触れないようにとは言われた気がします。
逆にずっと学ランの子もいました。 自分はほとんどサンダルやスウェットのラフな格好で、デートの時だけ普段着を着ていました。
ただ、意外におしゃれに気取っているようには見せず、かといってダサくないようにしないといけないので、結構難して制服の方が楽だとは思いました。
- 面接について
- 府立高校なので面接はありませんでした。ただ、事前に中学校でみんなで揃って願書を学校に取りに行くのですが、その際に少しラフなお話があったのを記憶しています。まるで面接前の控室でおしゃべりする感じで、学生20人ぐらいで先生7~8人ぐらいで冗談をいいながら話をしたのを覚えています。その感じですごく入りたいと思いました。
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