- 総合評価
- 熊谷西高校は、実績のある進学校でありながら、部活動でも優秀な成績を収める選手が在籍する文武両道な学校です。勉強面については、普通科と理数科に分かれており、文部科学省が認めるSSH(SuperScienceHighschool)に指定されています。理数科は、SSHの特別授業に参加することが出来、より高度な学習をすることができます。普通科は、2年次から文系、理系に分かれた学習をし、大学進学に十分な準備をすることが出来ます。学校での生活はとても明るく、体育祭、文化祭の盛り上がりはとても凄く、充実した学生生活を送れることと思います。
- 先生について
- 熊谷西高校の先生方は、個性の強い先生が多く、授業がとても楽しく受けられます。私は普通科・理系に在籍していたのですが、特にお世話になった化学の先生は、授業外の時間で特別講義をしてくださり、確実に試験の点数を上げることが出来ました。他にも廊下に設置された机で先生に質問をしている光景をよく見かけましたし、どの先生も質問には熱心に答えてくださいます。どのレベルであっても、大学進学をめざす生徒にはとても合う学校だと思います。
- 校則について
- 校則は、ほとんど周囲の高校と同じであると思います。月に一度の全校朝礼の時に、服装検査をされ、靴下、スカート丈、ピアス、ネイルの有無などを見られました。また、制服に男女ともネクタイを着用する学校であるため、ネクタイの締め方に清潔感があることが求められます。また、カーディガンのみの着用は禁止とされています。携帯電話は校内でも使用可能です。学校外の事に関しては、アルバイトは原則禁止でした。
- 部活動について
- 入学してくる生徒によりますが、私のいた時代は卓球部で全国大会に出場する生徒がいました。人気のある部活は、男子ならサッカー部、バスケ部で、女子は吹奏楽部、家庭部、など。男女ともに人気があるのは、軽音楽部、バドミントン部、テニス部などでした。運動部も文化部も活発で、行事など様々な場所で活躍できます。
- 制服について
- 制服は、好きな人と苦手な人が別れるかと思います。基本はブレザーですが、上下青い色をしています。夏冬の2種類ありますが、形は同じです。女子のスカートはボックスタイプで、色は上着と同じ青の単色です。加えて男女ともにネクタイをしますが、色が学年で赤、青、緑の三色で分かれます。ジャージはここ数年でリニューアルされ、裾の締め付けがないタイプに変わりました。色は、黒地に学年ごとのカラーがワンポイントで入っています。カバンは自由ですが、多くの学生はリュックを使っています。野球部、サッカー部、バレーボール部などは独自のバッグを用意しています。
- 面接について
- 入学試験としての面接はありませんでした。
学校生活の中では進路相談として行われ、一度校長面接もありました。先生方はとても親身に話を聞いてくださいました。
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