- 総合評価
- 秩父郡市には私が高校生の頃は5校の高校がありましたが、その中では唯一の進学校でした。現在は郡市内の高校は統廃合され4校になってしまいましたが、当時と同様、普通高校で進学校と呼べるのは秩父高校だけです。当時は45人学級×10クラスのマンモス校で、全てのクラスが同じレベルの学力でしたが、現在は特進クラス・進学アドバンスクラス・一般クラスの3つに分けられているようです。自分の出身校ということもあり評価は甘めですが、私自身はこの高校はおすすめです。部活動も盛んで、当時はとても楽しい高校生活を送らせてもらいました。私は現在、学習塾講師をさせていただいていますので、筒部高校の在学生と接する機会もあるのですが、私が関わっている子供たちにも、おおむね、秩父高校は評判がいいと感じられます。少子化で大学進学へのハードルが低くなり、当時よりも学力が低くなっているという評判もありますが、有名私立大学への進学を考えなければ、地元から大学へ進学したいと考える子どもたちは秩父高校へ入ることが、通学その他の面での負担も少なく、良いのではないかと感じています。
- 先生について
- 当時の先生方とは親しくさせていただいたので、いろいろな思い出があります。フレンドリーな先生方も多く、授業をさぼって工芸室(当時は芸術選択授業で工芸という科目があった)で将棋を指したり、コーヒーを入れてもらったりしました。高校当時国語の一般の先生だった方がのちに校長先生になられて秩父高校に戻ってこられたということもありました。
- 校則について
- 当時、秩父高校には「カーディガン問題」と呼ばれるものがありました。校則では(特に女子は)カーディガンを羽織ることが禁止されていましたが、多くの女子はその校則を無視してカーディガンを着ていました。私たちの時の生徒会がその問題を教師人と折り合いをつけ、校則変更をすることができました。校則そのものは個人的に要らないものも多いと感じますが、その年その年に赴任なさる校長先生はじめ諸先生方の考え方によっても大きく影響を受けるのではないでしょうか。今接している子どもたちからは、特段校則が厳しいという話は聞きません。
- 部活動について
- 当時は新聞部やボランティア同好会など、個性豊かな部活動もありましたが、現在はそうした部はなくなってしまったようです。それでもごくごく一般的な部活動は今でも活動しており、ラインナップとしては十分かと思います。
- 制服について
- その高校独自の制服が多くなってきている現在、秩父高校の制服は、男子は学生服、女子はセーラー服と、昔ながらのものです。女子のセーラー服は緑のリボンがかわいいと人気があるように感じます。
- 面接について
- 私の時もそうでしたが、入試の際に秩父高校では面接は実施されていません。
ご利用の際にお読みください
学校の情報や偏差値など掲載している全ての情報に関して、確認は行なっておりますが、当社はいかなる保障もいたしかねます。出願等の際には、必ず各校の公式HPをご確認ください。「利用規約」を必ずご確認ください。
注目の特集
特徴から探す
- 部活から探す
- 専門学科から探す
- 好きなことから探す
- 特徴から探す
学力から探す