- 総合評価
- 学業面:毎日7限まで授業があり、夏休みには計二週間の夏期講習、高校三年生は希望者を対象に学校で9時まで学習できる制度などが整っており、一見受験に向けて勉強に力を入れるのに良い学習環境が整っているように感じます。しかし、使用している教材や教科書などが古く時代遅れであり、受験の対策には合わない(受験において点数には直結しないような内容を扱った教科書を使用など)講義を行っている授業も少なくないです。また、受験前には生徒によって志望する大学が異なるにも関わらず、全生徒で一律の問題演習を行わせたり、受験直前の12月まで定期試験を課す(点数が低いと叱責される)など、志望大学合格に向けた効率的な学習からは程遠い授業展開を行っています。特に受験を控えた高校三年生などは、授業内容を真面目に聞くことに囚われず授業中も講義を聞かず、参考書などを用いて自分で学習を進められる生徒が志望校に合格しており、教師に叱られることを恐れて真面目に講義を聞いていた生徒は受験に向けた学習の時間が失われ志望校に合格できなかった生徒が多々いるように感じました。
- 先生について
- 結論から申しますと、英数科内においては成績の良い生徒を担当する教師のみ、能力が高い(勉学を教えるのに長けた・学歴の高い)です。高校一年次の模試や定期テストの結果に応じて、数学・英語・物理・化学のクラスが上位クラス・下位クラスに分けられます。上位クラスを担当する教師は、教えるに長けており、授業進度も早く高校二年次から受験対策を行う教師もいます。また、一部の教師は放課後に図書館に滞在しているので、わからない問いなどを質問することが出来ます。
- 校則について
- 非常に厳しいと感じます。
服装について:靴下は白色の長い靴下が指定されており、冬はネックウォーマーを着用して登校するのは禁止です。また、学校指定のマフラーが販売されており、そのマフラー以外を着用して登校することは禁止されています。
頭髪について:一ヵ月に一回のスパンで頭髪検査があります。男子に関しては、前髪は眉毛の上、もみ上げは耳の半分程度、全体的にもう量が少なくなくてはならない(検査をする教師の判断)など細かい規定があり、検査に不合格になると髪を切って再度検査を受けなくてはなりません。もちろん、髪染は禁止で最悪の場合停学処分になります。
その他:携帯電話は持ち込み不可能で、持ち込んだ場合は後日解約証明書を学校に提出する必要があります。
イエローカード制度:学校の校則を一度破る(携帯電話を持ち込んだのが教師に見つかる等)度に、イエローカードという警告書が発行されます。そのカードを5枚集めると、次に校則を破った場合は退学をすることを約束する誓約書を校長の前で記入する必要があります。
- 部活動について
- 運動部は、バスケ部(全国大会常連)、サッカー部(全国大会出場経験あり)、野球部(甲子園出場経験あり)、陸上部(オリンピックメダリストを輩出)など実績を残している部が数多くあり、練習は非常に厳しく練習時間も長い傾向にあります。
基本的に、英数科の生徒は部活動(特に運動部)には所属しません。第一の理由として、数多くの運動部において、練習時間が長く、受験に向けた勉強の時間を確保することが出来ないからです。部活動にも勉学にも打ち込みたいのであればお勧めはしません。
※普通科の生徒は、スポーツ推薦などで県外から寮に滞在して下宿をしながら通う生徒もおり、運動部に所属していない英数科の生徒をスポーツ・部活をしていないことから「根暗」などと揶揄するものが多々おります。また、英数科の生徒は普通科の生徒を「勉強が出来ない愚か者」と侮蔑する者がおり、学校内で生徒同士の親交は3年間を通じて深まりません。
- 制服について
- 制服に関して、女子生徒がデザインがダサいと苦情を入れるくらい最悪です。春・秋・冬は、男子はワイシャツ、ベスト、ブレザー、スラックス、ローファーを着用し、女子は、スラックスの代わりにスカートを着用します。夏は、ブレザーを着用する必要はありません。
- 面接について
- 面接は生徒1、面接官2で行われます。
質問内容は、志望動機、苦手な人がクラスにいたらどのように対応するのか、入部を希望する部活、趣味・特技などを聞かれました。
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