- 総合評価
- 市内や近隣の中学の卒業生が多く、文武両道を掲げている進学校になります。3年次には国際数理、文系、理系に分かれ、それぞれの希望する大学に合わせた受験勉強が主になります。1年次の詰め込み教育は、一部の優等生とその他を振り分けるかのような印象でした。文武両道を謳う割には、あまり部活動に精を出し過ぎると、学力次第では担任からの注意を受けることもあります。理系、特に数学に強いので、理数系の大学を目指す学生さんは良い選択肢の一つになるかと思います。
- 先生について
- 足利高等学校の先生は良くも悪くも、勉学に励む生徒を応援してくれます。進路相談も定期的にあり、個々の相談についても真摯に応えてくれていた印象です。年齢の高い先生が多く、きさくに接することのできる先生というよりは、しっかりと分別をもって対話してくれる先生が多いです。
- 校則について
- 特に特別な校則はありませんが、アルバイトは原則禁止となっており、年末の郵便局のアルバイトのみ担任に許可をとることで可能です。山のふもとに校舎があるのですが、バイク禁止なので毎日自転車で坂を上ることになります。
- 部活動について
- 文武両道を謳っており、古さは否めないものの各部活の設備は一通りそろっています。大会成績は学校として秀でた部活があるわけでなく、その年々での優秀な選手がいる部活が盛り上がります。野球部に関しては夜まで練習をしていて、応援団の気合も入っています。
- 制服について
- 制服に関しては学ランが基本です。男子校なので、良くも悪くも服装や身だしなみを気にする必要はありません。一応、ワイシャツの中は派手でないTシャツと言われますが、服装検査の日に着なければ教師も特に何も言ってこないことが多いです。
- 面接について
- 推薦では面接があったかと思いますが、一般試験に関しては筆記試験のみです。
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