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- 総合評価
- 全体的に決まりごとが少なく、何を学ぶかは生徒個人個人に委ねるスタンスの高校です。中学校にあるような堅苦しい校則なども原則ないため、まるで高校にいながら大学生をしているような感覚になる高校です。学びの機会が多いです。
- 先生について
- 実技の先生のレベルは日本トップクラスの教授ばかりなので、その貴重な先生方からのレッスンを週に1度受けられるというのはとても良いと思います。学科の先生に関しては、体育の先生が中学校の頃と違って優しいので体育が苦手でも安心して受けられます。
- 校則について
- 校則は、原則ありません。スマホの持ち込みもオーケー、学内では特に何かをして怒られるということはありません。ただ、それは生徒一人一人の民度が高く、常識的なこと以外はしないという暗黙の了解があった上でのことだとも思います。
- 部活動について
- 部活動はありませんが、オーケストラで演奏されている楽器が専攻の人は週に3時間はオーケストラの授業があります。部活動に入るような余裕は、ここの高校に入学する生徒たちは誰も持っていないと思います。音楽を学ぶということ、それがこの高校の全てです。
- 制服について
- 制服はありません。生徒は基本的に何を着るのも自由です。中には制服を着ている人もいましたが、ほとんどの生徒たちは私服で登校しています。体育着はちゃんとあって、名前入りのジャージを入学してから購入します。
- 面接について
- 面接はありませんでした。面接があるかないかは、受ける専攻楽器によって異なります。
- 総合評価
- 桐朋女子高等学校は、東京都の調布市に立地している私立の中高一貫の女子高校です。9割以上が4年生の大学に進学しているので、4年生の大学への進学を望んでいる人におすすめの女子校です。早慶などの何観光や医歯薬系の大学にも合格者を出しています。部活動も運動部・文化部ともに盛んです。
- 先生について
- この学校には、少々えこひいきする先生がいることが問題になっているようです。気に入った生徒にだけ、良い指導が実施される傾向があるので、生徒たちは先生のご機嫌を常に伺わなければなりません。しかし、先生は一人ひとりの個性を認めてくれています。
- 校則について
- この学校の校則はあまり厳しいイメージを受けません。リップについて色付きのものをつけていると注意されますが、学力のある生徒であれば黙認されることもあるようです。スカートの長さなどについては、あまり注意を受けないようです。
- 部活動について
- この学校ではスポーツ部も文化部も積極的な活動をしています。厳しいルールが定められている部活動が多いですが、達成感を感じられると好評です。特に充実している部活動はダンス部で、文化祭などで毎年その成果が発表されます。
- 制服について
- 制服については、すこし独創的なデザインがされているブレザーが採用されています。スカートについても無地の濃紺のブレザーです。しかし、桐朋女子として歴史のある制服ですのでこの制服に憧れて入学する生徒も多いようです。
- 面接について
- 面接時間は約10分で、志望動機について質問されました。その他には、入りたい部活動について質問されました。
- 総合評価
- 桐朋女子高校は、中高一貫校ですので受験するなら中学からです。または幼稚園か小学校で受験すればそのままエスカレーター式で高校までいけます。個性を大事にする学校で、イベントの多くは生徒に仕切らせて先生はサポートにまわります。何事も生徒同士が話し合って主体的に決めていく事が多いです。勉強面でも(良くも悪くも)個性重視です。毎回赤点の子もいれば、全教科優秀で早慶上智にあっさり入る子も居ます。ただ赤点だから落ちこぼれというわけではなく、机に向かう勉強以外が他の子より抜きん出ていたり、ある教科だけ高得点だったりと、それぞれが持つ得意分野が伸びていく傾向にあります。美大や音大を目指す子も多かったです。
- 先生について
- 生徒と先生は人ですので相性があります。桐朋女子の良いところは、先生も個性的だということです。誰かしらは自分に合った先生が必ずいます。女子校ですのでバレンタインはお祭りです。もちろん先生にも渡すのですが、みんなそれぞれ渡す先生が違うというのが面白い高校だなと思います。人柄が好き、授業が面白い、親身になってくれる、評判がいい、理由はひとそれぞれですが誰にも好かれる先生よりも自分に合った先生がいることが大事だと、この高校に通っていて思いました。
- 校則について
- 女子校なので身だしなみには厳しめです。化粧をしている子は3分の1もいなかったと思います(校則で禁止だからというより、まだ化粧をする必要が無いと思っている子がほとんどです)。アルバイト・校内での携帯の使用は禁止です。持ち物検査はめったになかったです。大体の子は校則を守っていますし、破っていても鞄の色が指定(黒、紺、グレー、深緑だったと思います)よりも明るめの緑だとか、可愛いレベルです。
- 部活動について
- 新体操部・ダンス部の2強です。文化祭では最優秀部門を巡ってその2つの部が毎回競っています。厳しさもダントツでトップです。新体操部がある学校が珍しいのか、目当てで入学される方もいます。だいたいの運動部はOGの方がコーチをされています。部活動では必須ではないです。だいたい3分の2の子は何かしらに入部していました。美術部は美大に進む子も多く、時々学内に展示されるのですがとてもレベルが高かったです。校内の部活以外でも、習い事や趣味でコンクールなどに入賞すると、終業式や始業式で表彰してくれます。
- 制服について
- 桐朋女子高校の制服は、最近少し変わったそうで、前までは白ハイソックスのみだったのが、紺や黒タイツもOKになったようです。ブレザーはださいです笑なのでみんな工夫しておしゃれに来ています。リボンが少し変わった形でバッテンになっています。中学生が赤色、高校生は黒色です。上履きは指定があり、かばんは自由ですが色に指定があります。
- 面接について
- 中学の面接になりますが、志望動機などはなく、事前に面接用の記述問題を解いて提出し、その回答を見ながら面接官が質問をする形式でした。受験生1:面接官:2です。優しい先生と厳しい先生のセットでした。今はもしかしたら形式が変わっているかもしれません。
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