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- 総合評価
- 松本市で一番の進学校です。いじめとかする生徒はいませんでした。自己責任で行動することが当たり前なので、校則とかはありません。常識的な行動をする生徒が大半で、問題が起きたことはなかったと思います。今はわかりませんが、当時は古い建物だったので、エアコンはなく、暑くて寒かったです。
- 先生について
- 基本的に、生活態度についてあれこれ言う先生は少なかったです。たとえ授業をさぼったとしても、留年するのは自己責任ですから、見ても見ぬふりです。何か生徒に危害が加わるようなことは助けますが、基本はうるさくないです。
- 校則について
- 校則はほとんどなかったと思います。制服もなければ、指定の体操着もなかったので、服装は自由ですし、髪を染める子もいましたが、だからといって問題行動を起こすこともないので、何かに縛られることはなかったです。女子高の制服にあこがれた子が、わざと女子高生風に私腹を着て、バックをもってみたいなことをしていましたが。
- 部活動について
- 進学校なので、運動系はそれほど強くはなかったですが、部活は毎日ありました。自分は文科系でしたが、夏休みに学校に泊まって合宿したときは、みんなで銭湯に行ったり、部室でおしゃべりしたりと楽しかったです。顧問の先生はめったに現れないので、基本的に先輩たちが指導してくれました。先輩たちはやさしく、みんなで仲良くしていました。
- 制服について
- 制服がなかったので、私服でした。松本の公立高校は私服が多いので、お金のない学生だった自分は、毎日の服をどうしようと必死になって、駅ビルに通った思い出があります。
- 面接について
- 公立の高校だったので、筆記試験のみで、面接はありませんでした。
- 総合評価
- 長野県の中部では随一の進学校ですので、高校生活の充実のみならず大学進学を重視する学生には入るべき学校だと思います。松本市を含む長野県地域や、大学進学後も同窓生のつながりがありますので、松本深志の卒業生ということで形成されているコミュニティの恩恵もあります。いまだに地元では卒業生が地域を牛耳っている印象があります。校舎も綺麗になりましたし、実話を元に映画の舞台になったことでも有名です。校風は割と自由で、私服通学、自転車通学者が多いように思います。部活は熱心にやる学生と、そうでもない学生に分かれますが、それぞれ充実していると思います。昔ながらの学ランを着た応援団もあり、一部の男子学生からは人気です。少し高台にあり、市立図書館も近いですので、学校帰りに図書館で勉強するのも便利です。この地域が受験対象であれば、長い目で見てぜひオススメできる高校です。
- 先生について
- 松本深志高校の先生方はベテランが多いです。すごくわかりやすい熱血というよりは、冷静に学生を見てくださっているような大人が多いと思います。先生ご自身も松本深志高校の出身者という方も多いですので、よくわかっていらっしゃるのだと思います。過干渉しなくてもやる子はやりますし、入学してやる気が見られないような子には声をかけたりします。良い大学への進学が当然、という雰囲気もありますので、そういった進路を望む方には良い環境だと思います。
- 校則について
- 校則は他の高校に比べると厳しくないと思います。そもそも私服ですし、偏差値的にも上位の子が受験で入学しますので、そんなことで縛らなくてもやる子はやる、という放任主義的な面があります。アルバイトも禁止ではありませんので、私も含め多くの学生がバイトをしていました。松本市街に近いですので、アルバイト先にも困りません。
- 部活動について
- 時々、野球部などの運動部が活躍する年がありますが、基本的には部活で活躍というよりも個々の学力や大学進学の方が重視されているように思います。文化部なら吹奏楽部は伝統があり、一通りの部活はあると思います。
- 制服について
- 制服はありませんので評価のしようがありませんが、私服校ですので学内の服装には個人差があると思います。おしゃれな子は個性的な格好をしていますし、無頓着な子はごく普通の地味な服装をしています。そのあたりも強要しない感じが良いのではないでしょうか。
- 面接について
- 面接は私の当時は行われなかったように思いますし、おそらく現在も試験の結果一本なのではないでしょうか。その点ではシビアかもしれません。
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