大阪府大阪市城東区/私立
大阪信愛女学院高等学校 口コミ
- 総合評価
- 厳しい校則に目を瞑ることができ、真面目にコツコツ、自分のペースで勉強できる学生には非常にいい環境だと思います。図書館が充実しており、読書好きにはたまらない環境です。購入依頼を出せば、希望の図書が入ってくることも多く、在学中は貸し出し上限まで借りて読書を楽しみました。参考書もあり、勉強机も用意されているため、自習にももってこいです。卒業しても図書館が利用できるのもありがたいですね。指定校推薦枠が豊富なので、関関同立など関西の私学を考えているなら利用できるかもしれません。また併設する短大に幼児教育や看護の学部があるため、エスカレーター進学をする学生も多いです。特に幼児教育は就職実績もよく評判もいいですよ。
- 先生について
- 先生はここ10数年で大幅に入れ替わりました。比較的、女性教師の指導は厳しく、生活面に関しては時代にそぐわないのではないかという理不尽な指導もありました。どの教師も進路指導は力が入っており、補講を企画してくれたこともありました。大学の指定校推薦枠も豊富なので、大学進学を考えていて、校則や生活面の制約を厭わないならいい環境だと思います。
- 校則について
- 校則の厳しさは府内でも随一ではないかと。ポニーテールやおだんごは禁止、前髪は眉までと頭髪検査は特に厳しかったです。頭髪は教育実習で教習生として戻ったときも生徒と同じルールを強要され驚きました。また、毛染めやアルバイトの禁止だけでなく、男女交際が禁止されているのが大きな特徴です。文化祭でも、父と小さな弟以外の男性は入場できませんでした。平成30年の小学校の共学化により、このあたりの校則は変化するかもしれません。
- 部活動について
- ソフトボール部、吹奏楽部が群を抜いて有名で厳しいです。推薦で入学する生徒も多く、部活中心の生活を送る人も少なくありません。遠征や合宿なども多く、入部には覚悟が必要です。バレーボール部、水泳部も比較的熱心。バレーボール部は、卒業後も顧問の先生を慕って顔を出しに行く卒業生が多いようです。
- 制服について
- 制服は冬服と夏服で大きくデザインが異なります。冬服の評判の悪さは周知の通り。ネイビーのボレロのようなジャケットに、ジャンパースカートという独特の制服です。保護者受けは良いですが、学生の評判は…。夏服は何度かデザインが変わり、かわいくなっています。平成30年からまた夏服の変更があり、セーラー服のようなデザインに変わるようです。冬のコートやセーターは希望者のみの購入となり、学校指定のものです。冬は黒タイツも着用可能です。
- 面接について
- 専願はもちろん、併願も面接がありました。10分程度で終わる保護者同伴の面接で、志望理由、キリスト教教育は大丈夫か、高校で何を頑張りたいか聞かれたように思います。
ご利用の際にお読みください
学校の情報や偏差値など掲載している全ての情報に関して、確認は行なっておりますが、当社はいかなる保障もいたしかねます。出願等の際には、必ず各校の公式HPをご確認ください。「利用規約」を必ずご確認ください。
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