- 総合評価
- 私立の中高一貫校なので、中学に入った時から大学受験の話をされて6年間過ごしました。女子校ということもあって、華道、茶道の授業、フレンチフルコースを食べながら作法を学ぶ、詩吟に合わせて踊るなど、女性らしさを求められる授業も多かったように思います。
- 先生について
- ほかの学校を知らないので比較はあまりできませんが、卒業してからもずっと大切にかかわってくれる先生にも出会うことができます。母のような先生、父のような先生、若くて大人気の先生と、様々な役割の先生がいます。
- 校則について
- 今思うと、校則が多く、厳しかったように感じます。ほぼすべての生徒が電車通学にも関わらず、自宅から学校までの道のりで一切の寄り道は禁止されています。制服では、コンビニ、病院さえも立ち寄ることは許されず、病院に行く日には親が事前に学校に立ち寄り許可の書類を提出していました。髪の長さ、結び方などの指定もあり、抜き打ちの身だしなみチェックで爪や眉、スカート、カバンやロッカーの中まで調べられていました。ただ、ヘアゴムの色の自由化など、みんなで既存のルールを守り、訴えていくことで、生徒の希望が通っていく内容もありました。
- 部活動について
- ダンス部、合唱部が強く、部活動の中でも花形という感じでした。学校説明会の時には、その2つの部活の生徒は授業を数分間ぬけて講堂で披露することも多々あったと思います。そのほかの部活は、強くないのに上下関係ばかり厳しかったり、とっても先輩後輩の仲が良かったりと、部活によって色は様々でした。
- 制服について
- 中学の時は、何十年も前からの、深緑のようなセーラー服で、その制服を着たくて受験する人も多くいました。高校は、私の学年から制服が新しくなりましたが、ネクタイがボタン式だったりと、投票の時とは少し変化して先生たちの都合のいいように変えられてしまった印象がありました。先日、学校を訪問したら、今はカラーシャツもあったりとおしゃれになってきているようです。
- 面接について
- 入学にあたって面接は行われていません。小学6年生の時に、筆記試験のみを受けます。
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