- 総合評価
- 桐朋女子高校は、中高一貫校ですので受験するなら中学からです。または幼稚園か小学校で受験すればそのままエスカレーター式で高校までいけます。個性を大事にする学校で、イベントの多くは生徒に仕切らせて先生はサポートにまわります。何事も生徒同士が話し合って主体的に決めていく事が多いです。勉強面でも(良くも悪くも)個性重視です。毎回赤点の子もいれば、全教科優秀で早慶上智にあっさり入る子も居ます。ただ赤点だから落ちこぼれというわけではなく、机に向かう勉強以外が他の子より抜きん出ていたり、ある教科だけ高得点だったりと、それぞれが持つ得意分野が伸びていく傾向にあります。美大や音大を目指す子も多かったです。
- 先生について
- 生徒と先生は人ですので相性があります。桐朋女子の良いところは、先生も個性的だということです。誰かしらは自分に合った先生が必ずいます。女子校ですのでバレンタインはお祭りです。もちろん先生にも渡すのですが、みんなそれぞれ渡す先生が違うというのが面白い高校だなと思います。人柄が好き、授業が面白い、親身になってくれる、評判がいい、理由はひとそれぞれですが誰にも好かれる先生よりも自分に合った先生がいることが大事だと、この高校に通っていて思いました。
- 校則について
- 女子校なので身だしなみには厳しめです。化粧をしている子は3分の1もいなかったと思います(校則で禁止だからというより、まだ化粧をする必要が無いと思っている子がほとんどです)。アルバイト・校内での携帯の使用は禁止です。持ち物検査はめったになかったです。大体の子は校則を守っていますし、破っていても鞄の色が指定(黒、紺、グレー、深緑だったと思います)よりも明るめの緑だとか、可愛いレベルです。
- 部活動について
- 新体操部・ダンス部の2強です。文化祭では最優秀部門を巡ってその2つの部が毎回競っています。厳しさもダントツでトップです。新体操部がある学校が珍しいのか、目当てで入学される方もいます。だいたいの運動部はOGの方がコーチをされています。部活動では必須ではないです。だいたい3分の2の子は何かしらに入部していました。美術部は美大に進む子も多く、時々学内に展示されるのですがとてもレベルが高かったです。校内の部活以外でも、習い事や趣味でコンクールなどに入賞すると、終業式や始業式で表彰してくれます。
- 制服について
- 桐朋女子高校の制服は、最近少し変わったそうで、前までは白ハイソックスのみだったのが、紺や黒タイツもOKになったようです。ブレザーはださいです笑なのでみんな工夫しておしゃれに来ています。リボンが少し変わった形でバッテンになっています。中学生が赤色、高校生は黒色です。上履きは指定があり、かばんは自由ですが色に指定があります。
- 面接について
- 中学の面接になりますが、志望動機などはなく、事前に面接用の記述問題を解いて提出し、その回答を見ながら面接官が質問をする形式でした。受験生1:面接官:2です。優しい先生と厳しい先生のセットでした。今はもしかしたら形式が変わっているかもしれません。
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